




おまとめローンの現実
おまとめローンは、今ある借金を1つにまとめることで
総返済額が軽減でき、低金利の商品が多いことで
多重債務者の救済措置として活用されて来ました。
しかし、2010年の改正貸金業法の施行により、
年収の1/3を超える借入ができなくなったことから、
低金利のおまとめローンは多重債務者には
高い敷居となっています。
多重債務者が選べる道
現状、多重債務者の選択肢としては、
金利整備されていないヤミ金でさらに借入をするか、
債務整理を行なうという2つの方法しかありません。
借金は完済しないことにはいつまでも借金を返済
し続けるという今の状況が続いてしまいます。
この際、今ある借金の債務整理を行ない、
借金のない生活を送ってみてはいかがでしょうか。
債務整理とは
2010年の貸金業法の改正により、
これまで多重債務者の多くが陥っていた自転車操業
による返済は不可能になった代わりに、債務整理を
行なう個人や事業主の数は増加しています。
債務整理には、任意整理・個人再生・特定調停・
自己破産の4つの方法がありますが、一般的に
言われている債務整理は「任意整理」を指します。
任意整理とは
裁判所などの公的機関を利用せずに裁判外でサラ金業者と交渉をして、利息・損害金・毎月の支払額の
減免をしてもらい、負債を圧縮する手続のことで、司法書士、弁護士などの専門家に依頼して行ないます。
専門家に依頼するということは、着手金や成果報酬の支払が発生しますが、司法書士への報酬は弁護士に比べ料金設定が低く、着手金を支払う事務所のほうが少ないくらいです。
成果報酬についても、過払い金の一部で精算ができる程度なので、自分でもできる手続きではありますが、金銭の問題はプロにお任せするのがベストな方法でしょう。
司法書士に依頼し、和解が成立するまでには、必要事項の確認などで直接連絡をとる必要がありますが、
会社や家族には知られることなくスムーズに連絡が取れるよう、連絡の全てをメールで行う配慮がされて
いるので、「バレたら困る」という心配は無用です。
債務整理に心配事を確認
債務整理のデメリットは、
強硬な債権者(金融会社)の場合、和解が成立
しない場合があるということと、一定の期間ブラック
リストや官報に載ってしまうことです。
ブラックリストに載ると「5〜7年間お金を借りることが
できない」状態になり、ローンを組んだりクレジット
カードを持つことが出来なくなりますが、今ある
財産の差し押さえや没収は一切ありません。
また、主婦の方が債務整理をしてブラックリストに
載ってしまった場合、その影響が世帯主である
ご主人に行くことを懸念されている方も多いと思い
ますが、制限があるのはブラックリストに載った
本人だけなので、ご主人に悪影響を及ぼす心配は
ありません。
債務整理を行うと、「ブラックリストに載る」という
リスクはありますが、今ある借入額を最小限に抑える
ことができ、月々の返済額の軽減か返済期間の短縮
をすることができます。
また、返済期間が長期化している方は、すでに元金
の返済が終わっていて、過払い金が発生するケース
が多くあります。目安としては100万円を5年間借りて
滞りなく返済している場合は、50万円の過払い金が
見込めます。
審査の厳しいおまとめローンに組み換えできる金融会社を探すより、
弁護士に依頼して債務整理をする方が賢明な選択と言えるのではないでしょうか。
